（1）研修プログラムの特徴

• 内科研修の内容を充実させる目的で、血液浄化センターの体験と高齢化社会に対応した老人内科、在宅医療の研修を行います。
• 外科研修では人工心肺装置などを使用した手術を体験させるために心臓血管外科の研修を行い、さらに2次救命処置を完全に習得するために麻酔科研修を行います。
• 救急隊員と行動をともにすることにより、1次救命処置の重要性を理解します。
• 病診連携への理解を深めるため、個人診療所での現場体験をします。
• 介護支援制度を理解するため、社会福祉施設及び介護老人保健施設を経験します。
• 医療と地域福祉との関連について学ぶために、訪問看護ステーション及びグループホームを経験します。
• 保健所の役割を理解するため、保健所実習を行います。
• 2年目研修の選択期間を最大6ヶ月とし、研修医に自由選択をしてもらいます。

（2）希望科、出身大学について

将来の希望科や出身大学は様々で学閥は一切ありません。

（3）研修環境

オーダリングシステムの導入、当直室の完備、研修医寮の提供（一般の賃貸物件を借り上げ）など、 環境面もサポートしています。