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介護ラダー LEVELⅠ講師インタビュー クローバーのさと 副介護部長 猪股恵子 我孫子ロイヤルケアセンター 介護長 鈴木利明 介護福祉士として「利用者さんに目を向ける」意識をした教育を

Q1研修とはどういったものですか?
概要を教えてください。

猪股さん

IMSグループの介護職員が目指すべき姿というものがあり、研修はそこに向かっていくためのものになります。「管理」や「介護技術」、さらに倫理的なこと、または認知症の介護、看取りの介護など、様々な分野に分かれています。急にすべてができるようになるわけではないため、まずは基礎として知るべきことを、最初の「ラダー」として学びます。階段(ラダー)を登るように、1段目、2段目…と段階を踏んでいくところから「ラダー研修」という名前になっています。

鈴木さん

IMSグループのどこの施設に行っても同じ質のサービスができるよう、ケアの標準化を図ることを意識しています。職員によってもレベルに違いがあるため、職員が求める技術やスキルを教育するという意味でも、研修はとても重要なものですね。

Q2研修を受けて得られたものは、
どんなことでしょうか。

猪股さん

2年前にこの研修が立ち上がり、私は初めから講師として関わりました。それぞれが得意分野の講師になる形で始まり、自分が講師を務めている研修以外では受講生として学んでいます。講師と受講生を同時進行しながら改めて学んでいける、という部分は、自分にとっても学びが大きいですね

鈴木さん

講師をする時と受講生として学ぶ時の気分は、全く違います。私の場合、講師としては認知症の分野を担当していますが、受講生としても、それぞれに詳しい講師から学べるため、復習の意味も込めて一生懸命取り組んでいます。

猪股さん

講師として「会場や受講生の雰囲気を見ながら授業を行うことは大切なんだ」ということを学びました。「すごく理解してくれているな」という時もあれば、「何だか腑に落ちていないみたいだな」という時もあります。その時、その時の状況をよく見ながら進めることが、より受講生の理解につながると思い、進めています。

鈴木さん

そうですね。私も伝え方や講師としての立ち振る舞い、受講者の雰囲気や表情などを意識して研修を行うようになりました。「どのポイントを一番理解してほしいか」というこも意識していますね。1時間ほどの研修の中で全てを理解するのは難しいと思うので、ポイントを絞って伝えるようにしています。受講生として他の講義を受けることで、他の講師の方の教え方なども参考にさせて頂くことも多いです。「なかなかうまくいかないな…」と感じることも多かったので、研修を通じて学ぶものは本当に多いです。

Q3研修での忘れられないエピソードはなんですか?

猪股さん

なるべく「現場ですぐに活かしていけることを伝えたい」という思いがあり、実際の事例を多く伝えるようにしているのですが「受講生たちがとても理解してくれている」といった雰囲気を感じていたら、時間内に終わらない…ということがありました。

鈴木さん

熱く語りすぎちゃったんだよね。

猪股さん

そうなんです(笑)。熱く語りすぎる。

鈴木さん

よくあります(笑)。

猪股さん

受講生とたくさんのディスカッションをしながら進めているうちに、夢中になってしまっているのだと思います。気付いたら「あっ、時間が!」という(笑)。

鈴木さん

私の場合、我孫子は少し離れていることもあり、勤務している施設で講師をすることが多く、受講生も同じ施設の方がほとんどでした。そのため、身近で具体的な例を出せるのは良かったと思っています。そのような講義の仕方だと、より入りやすいかなと思います。事例はたくさんあった方が良いですね。また、ただ聞いているだけでは学びを深められないと思うので、認知症の方の気持ちを体験してもらうために「受講者に突然、質問を振ってみる」ということもしたりと、工夫していました。

Q4今後実施するLEVELⅡの教育を通して
スタッフに期待していることは?

猪股さん

LEVELⅠでは基礎をきちんと深めていくことを重視していますが、LEVELⅡでは現場で自立してできるようになること。そして日々のリーダーとして、後輩にも教えたりできるようになることなどを意識し、作成しています。皆さんがより成長していけるような内容にしていきたいですね。

鈴木さん

研修を通じて、実際に現場で使用できる技術や、介護者の方々の支援ができる「根拠のある介護」ができるスタッフが育ってくれたらと良いなと思います。知識を生かして自発的に動ける職員を育てていきたいです。

Q5自施設以外での教育や他施設職員との交流を終えて感じたことは?

猪股さん

IMSグループの職員は、基本的にみんなとても前向きだという印象を受けました。「やらされている」という気持ちで受ける講義では伝わりにくい部分も多いと思うのですが、こちらが工夫して行っている内容が自然と伝わっていると感じられます。IMSグループが横のつながりを大切にし、良いところをお互いが真似しながら進んで来れたことも大きい。IMSのスピリット「協調、協力、競争」がちゃんと浸透していると思います。自分の勤務している施設ではない場所へ講義に行っても「すぐに現場で活かしていきたい」という思い、利用者さんのために学んでいるという姿勢が受講生から感じられることが、とてもうれしかったですね。

鈴木さん

IMSは大きなグループです。だからこそ、このような教育の土台ができたり、人材が育成できたりするのではないかと思います。講師を育成し、大きなラダー研修ができるようになったことはIMSグループとしての素晴らしい強みだと感じています。

猪股さん

ラダー研修を行う前は、自分の施設だけで研修を展開しようと思っても、一定のレベルを持つ講師の数が足りていませんでした。講師を育成したり、違う施設の講師同士で話し合ったりしていくことで、より受講生への伝え方や研修内容が良くなっていったという実感があります。

鈴木さん

「自分の施設が1番正しい」とも、なってしまいがちですよね。

猪股さん

そうですね。自分の施設だけでやっていたら、絶対に成長できなかった部分だと思います。今はどこの施設にも、すべての単元の講師がいるほどになりました。

Q6今後、このどのように自分の成長へ
繋がりそうですか?

鈴木さん

受講生の反応を見られることはもちろん、主観ではありますが「この職員は、こんなことを考えているんだな」「この職員には、こんなことが必要だな」と直接感じることで、職員のレベルを見ることができるのは大きいです。講師として「どのように伝えたらうまく伝わるだろう」と考えること、自分の立ち振る舞いなどを振り返ることで、より多くの方に理解を深めてもらえるように、自分自身も成長していけたらと考えています。

猪股さん

座学で学べばスキルアップするか…というと、そうではないと思います。私たちはモノではなく「人」。利用者さんに対して支援をしています。現場で生かされること、利用者さんに喜んでいただけることでないと、知識がいくら増やせたとしても意味がないのでは…と、私は思います。これから、更にスタッフの現場教育というものが進化していくことで、即、利用者さんの生活向上につながってゆくと良いなと思っています。

Q7あなたにとって介護福祉士とは
なんですか?

鈴木さん

日本では少子高齢化が進んでいて、介護福祉士を目指す人材も少ないです。けれど今後、必ず需要が増える仕事です。そのためには、もっとスポットライトを浴びて社会で活躍していかなければならない職種だと思います。このラダー研修などを通じて、専門職として専門的技術を更に身につけ、自分たちの自己満足で終わらず、サービスを受けている側からも「介護福祉士って素晴らしい仕事だよ」と発信してもらえるようになれたら、社会的な地位ももっと上がってくるのではないかと、私は信じているんです。

猪股さん

この気持ちを、レポートにまとめたら何枚になることか…(笑)。

鈴木さん

もっともっと、伝えたいことがたくさんあります(笑)。

猪股さん

私もこの仕事をはじめて間もなく20年になろうとしていますが、「介護福祉士の仕事とは何だろう」と、常々考えます。家族や、介護福祉士ではない一般の方。そういった方々でも、介護ができない訳ではない。なのになぜ、介護福祉士がいるのか。その根拠を持っていたいという思いもありますが、なにより、人間はみんな必ず年を重ねて高齢者になりますよね。または病気をしたり、障害者になってしまったりする可能性もある。例えそうなったとしても「自分の人生、諦めなくていいんだよ」ということを伝えたいし、「諦めなくていいんだ」と思ってもらうために、自分たちはいるのかなと思っているんです。私たちは病気を治せないですし、年を取っていくのを止めることもできません。けれど「この人(介護職員)となら」または「このIMSの施設でなら」、「自分の好きなことを、諦めずにやっていいんだな」と思ってもらいたい。そのために、自分たちはいるんだと思うんです。これからも、「根拠のある介護」を、IMSグループがみんなで提供できるようになっていきたいです。

Q8IMSグループの中にいるからこそ、
できること

鈴木さん

教育体制がしっかりしています。学ぶ気になれば、どんどん学んでいける。ラダーだけではなく、中間管理職の研修、年間を通してのリーダー育成研修、管理者は目標管理研修など、スキルや能力別に年間を通じて研修がある。「学ぶ」ことは、IMSにいるからこそ、こんなにもできるのではないかと思います。小規模の施設では、研修に行くための人材を、1人出すことも難しい。そもそも研修の土台を作り上げることも難しいと思います。IMSは環境が整備されていることもあり、学んでいくのにとても良いグループだと誇りに思っています。あと、これは猪俣さんの言葉から感銘を受けたことなのですが…3000人以上の介護職がいるIMSグループという大きな力で頑張ることが、日本の介護職を変えていく近道なんじゃないかと思うんです。

猪股さん

熱く語っていた時に、話したね(笑)。

鈴木さん

小さいところだから自分のやりたいようにできたり、やりがいをすごく持てたりするかもしれない。けれど、大きいグループだからこそできること。私はそれを意識して頑張っています。

猪股さん

すべて、鈴木さんが仰ったとおりです(笑)。あと、私たちは10年くらい前まで、看護師の教育の後について学ぶことが多かったのですが、今は介護職の教育に対して、グループが投資してくれているのを感じています。介護福祉士として目を向けなければいけないところに目を向け、教育を進めていくことができるんです。学んでいく中で「利用者さんの生活に目を向けなさい」「利用者さんのことを忘れないように」と、いつも言われます。考えすぎて、利用者さんの目線を忘れてしまうんですよね。私たちは介護福祉士として「利用者さんに目を向ける」、このことをとことん意識して教育を作っています。これもIMSの良いところのひとつではないかと、誇りに思っています。研修の中身ひとつ、言葉ひとつにしても「それで本当に伝わっていくのか?」と考えたり、カッコイイ言葉や教科書に載っている言葉を使うのではなく「利用者さんにとって、どうかな?」と、自分自身でちゃんと理解して受講生に伝えていこうと考える。これは1人で1つの場所で考えていたら、できないことだと思っています。超高齢社会を迎える中で、目の前にいる利用者さんの生活支援を最重要視しながらも、それだけでは足りないと思っているんです。50年後でも、この先の利用者となる方に対しての介護にも、責任を持たなければいけない。きちんとIMSの介護や私たちの「利用者視点」を伝えていくために、まだできることがたくさんあると思います。

鈴木さん

頑張りましょう。

猪股さん

頑張りましょう!

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