カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
「自学探究力」「状況判断能力」「客観的自己評価力」の3要素を備えた実践力ある看護師の育成を目指し、3+oneを横断的に教育方法として取り入れ科目間の繋がりを明確にし教育目標の達成を目指す。そのため+one以外の103単位全てを必須科目とする。
- シミュレーション教育:実践には科学の裏付けが必要であることを念頭に、シミュレーターや模擬患者を用い看護実践の場に即した授業を領域・分野問わず取り入れ、看護が実践の科学であることを学べるよう構成する。
- ICT教育:看護が実践の科学であることことを明確化していくため、STEAM教育の考えを取り入れ創造的で科学的な学びができるカリキュラムを構成する。またICT機器を有効に活用し学生の興味関心を喚起し、自ら学び疑問に対しては探求し続けることの楽しさや、疑問を解決した時の達成感を感じ取れるよう授業に仕掛けを講じる。
- 国際看護教育:さまざまな文化・宗教観を受け入れ対象の育った環境と価値観を尊重し看護を行う能力の基盤を育てられるよう全ての領域に横断的に英語を含む国際看護の視点を含めた構成とする。
+one 看護研究:学生の「もっと学びたい」という思いに応え看護に対する探究心を喚起する。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
看護学は実践の科学であり臨床現場において様々な健康障害のある対象、様々な状況下において知恵と体を駆使して看護に当たらなければいけない。本校のカリキュラムはそのような考えにより構成されていることから以下の人材を本校の「求める学生像」とする。
求める学生像
- 環境に左右されることなく、いかなる状況下においても看護の対象者に必要な看護を提供できる健康な体と身体能力を備え、さらに環境に適応できる柔軟な思考力を有しているもの。
- 自ら健康的な生活を営み、健康維持に必要な環境を整えること、バランスの取れた食生活を送れていること、健康を維持するための活動と休息を取ることができ、さらにその必要性について自らの考えを述べる力を有しているもの。
- 高い道徳心を持ち、社会で共存する人々の健康を害する物や事柄において問題意識を持ち、その問題解決に向けた行動力を示すことができるもの。
- 常に社会情勢に目を向け、看護者に求められる社会のニーズが何かについて考え学び続けることができるもの。
- アサーティブなコミュニケーションをとり、目的を達成するたに協力・協調をし集団の中で献身的に役割を担えるもの。
本校の入学を検討している方へのメッセージ
本校では、様々な特色をもった入試区分を設定し、受験生が自分の強みを生かしてチャレンジできるよう工夫しています。何かを修得する上で重要なのは「あきらめない粘り強さ」と「多様な人、多様な状況を受け入れる柔軟性」です。自分に合った入試区分で自分の強みと、入学への思いを、アドミッション・ポリシーに当てはめて精一杯アピールしに来て下さい。お待ちしています。
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