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看護部長インタビュー IMSグループ本部看護部 看護部長 北神 洋子 看護や介護をもっと好きになってほしい

Q1IMSグループの教育について、
お聞かせいただけますでしょうか。

IMSはひとつの施設ではなく、グループです。IMSグループ全体としては2万2千人ほどおり、看護師は1万人ほどの人数です。全ての施設、「オールイムス」としての教育というのが、ひとつの大きな特徴です。ひとつの病院、ひとつの病棟、あるいはひとつの介護老人保健施設で教育をしていくだけではなく、地域の施設がさらに集まって教育を行う事で、「オールイムス」を実現しています。研修は北海道などの遠方からも、関東へ集まって行われます。IMSグループの中で仲間意識を持って働くことや、IMSの組織人としての意識を持って働くことが、このようなところからも芽生えていくのではないかと思っています。

Q2IMSグループ看護部の教育の特徴や
歴史について

20~30年前から徐々に、グループ全体として看護学生や新人の教育は始まりました。そして10年ほど前から、新人に向けてまず初めに「IMSグループとは」「社会人として」という部分の教育を行っていくという構築が行われてきました。私の前任者が「中間管理者の育成が必要だ」と課題として挙げていた事、また、新人の教育に関しても「こうしていこう」という方針もあった事から、それを引き継ぎ、更に広げていった形です。この約10年の間に大きく変わってきたのは、しっかりと管理者の研修ができてきたことではないかと思います。それまでもトピックス的な研修はありましたが、シリーズとして育成していくという部分は、あまり無かったといえます。この10年ほどでそれが進められた事は看護部として一つの成長であったと思います。そのため、IMSグループの中間管理者は、ほとんどが同じ考えを持って各施設で仕事を行っていると思います。このように、少しずつ進んできました。

Q3IMSグループで勤めるメリット

やはり、ひとつの施設ではなく多くの施設があるということが大きなメリットとして挙げられます。また、超急性期から福祉施設まで、色々なフィールドが揃っているということ。そして、それぞれの患者さんに合った看護や介護だけでなく、それぞれの看護師に合った教育、「将来どうなりたいのか」ということまでを含めた教育があります。例えば女性の結婚や子育てなども、結婚か仕事かを選ばなければならないのではなく、人生と仕事という線路が2本並んでいるようなイメージで、歩んでいってほしいと考えています。子育ての時は子育てに力を入れなければいけないので、仕事の線路は少々狭くなるかもしれませんが、2本の線路は太くなったり狭くなったり、どちらかに偏ってしまうことがあっても、ずっと仕事を続けていけるのがIMSグループではないかと感じています。働く女性へのケアは、IMSだけではなく一般企業も同じだと思いますが、産前産後のお休みや育児休暇・介護休暇など、色々なものをその人の人生に合わせて、提供できればと考えています。休暇だけではなく教育の部分でも支援を考えている施設もあり、例えば大学院へ通うことへの支援などもあります。すべてを含めて、その人自身の「仕事としての人生」を歩んでいってほしいと願っています。そして、IMSグループは好きなことができるグループです。看護部長は看護部長の役割の中で、師長さんは師長さんの役割の中で、スタッフは看護や介護の中で、色々なことをしてゆける組織だと考えています。また、運動会や学会など、それぞれの病院がひとつにまとまる機会が多くあったり、学会に関しても、看護部の学会だけではなく、IMSグループ学会という全体の学会もあったり、放射線や栄養・リハビリ・事務など色々な職種の学会がある。色々な職種が重なり合って仕事ができているところも、魅力のひとつですね。

Q4どういった人材を求めているか?

看護・介護に真剣に取り組む人に入ってきてほしいと思います。たくさんの知識を持っている方はなお良いと思いますが、それ以上に「看護が好き!」「介護が好き!」という気持ちのある方に来ていただきたいですね。個々の病院で採用を担当している看護部長も、私と同じ考えだと思います。

Q5今後の展望

IMSグループでは、病院から病院へ…という、転勤も多く行っています。関東から仙台や北海道に、ご主人の転勤で北海道から関東に転勤、といった例もあります。教育としては、どこの施設で働いていても何年目であっても、同じレベルで仕事ができるという「ラダー」の教育システムを、しっかり定着させていけたらと思っています。また、介護の教育は、少し前までは看護職がしていることが多かったのですが、今は介護自身で後輩を育てていくという「介護ラダー」もできてきています。中間管理者についても、IMSは医療法人の病院グループのため、医療法人としての経営の部分もしっかり見据えた管理ができる人、またそれに伴うスタッフの教育・患者さまの管理など、病院の経営の一端を担っている意識を持って管理ができる人を育てていけたらと思っています。そういった人材が各病院の中間管理者として仕事をすることで、看護の質と管理・経営の部分を含めた質を保っていければと思います。「どこの施設で介護を受けても、IMSとしての質は一緒」という状態を目指しています。患者さんに「IMSに行けば安心だね」と言っていただけるように、誰であっても、どの職種であっても、看護や医療の質を担保できるようなグループになっていけたらと考えています。
IMSグループの看護部として行う教育は、現場で患者さまに還元されていかなければ、意味がないものです。患者さまとの関係の中で成長し、看護や介護を好きになり、各病院・施設が好きになり、そして、IMSグループが好きになってもらう事が、私の夢です。

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