スタッフインタビュー
Interview
現在の所属診療科、業務内容について教えて下さい。
外来に所属しており、現在は⼩児科と⼩児外科を担当しています。外来到着時にどの程度の症状で来院しているのかをチェックしトリアージをしています。⾃分の症状をうまく伝えられない患児も多いため、患児を観察したりご家族から情報収集したりしながらアセスメントすることが重要となります。また、医師の診察の補助をしてスムーズに診察が進められるようにします。検査や処置を⾏う場⾯も多くありますが、苦痛や恐怖⼼を最⼩限にできるようにディストラクションを実施し、患児が頑張れるようにサポートしています。
イムス富⼠⾒総合病院の魅⼒を教えて下さい︕
職種に関係なく、コミュニケーションがきちんととれていることが魅⼒だと思います。分からない時や迷った時などもすぐに先輩⽅が教えて下さいますし、お互いに話しやすい雰囲気があるため気持ちよく働くことができます。私は現在⼦どもの育児をしながら勤務していますが、ママさんドクターやママさんナース、ママさん事務の⽅と仕事のことだけでなく、育児について相談することもあります。
⼦育て中とのことですが、当院の働く環境はいかがですか?
育児に理解のある職場です。ママさんナースも多いため周囲に相談しやすく、⼦どもの急な発熱などで休む際にも柔軟に対応していただいています。⼦育てを後押ししてくれるのは、働いているママさんにとってとても嬉しいことだと思います。
育児休業の取得や時短制度、院内保育室などは使⽤していますか?
育児休業は2回取得させていただきました。2回とも⼦どもが1歳になる頃に復職しました。産後は⼦どものスケジュールに合わせてやることが沢⼭あり、忙しい毎⽇を過ごしました。⼀番成⻑が著しい時期をそばで⾒守り、かけがえなのない財産を得ることができたと思っています。現在は時短勤務をさせていただいていますが周囲の協⼒を得ながら、ほとんど残業なく、⼦どもの保育園のお迎えに向かうことができています。妊娠、出産、⼦育てがマイナス要素にならず、さまざまな選択ができるのがよかったと思います。
仕事と⼦育ての両⽴をどのように乗り越えていますか?
近くに親戚がいないので夫婦2⼈で⼦育てするのには⼤変な部分もたくさんありますが、協⼒しあいながら両⽴をしています。時短制度を利⽤しているため⼣⽅に保育園にお迎えに⾏き、ドタバタの中でも⼦どもとの時間をつくることができています。仕事のことは勤務時間内に解決できるよう、周囲のスタッフに配慮していただいています。⼦どもとずっと⼀緒にいたいという気持ちもありますが、⼦どもと離れて仕事の時間があるからこそ、⼀緒に過ごす時間を⼤切にしようと思えます。
⼩児科看護師の仕事の魅⼒を教えて下さい!
⼩児科では患児の成⻑を感じられることや元気に帰っていく姿をみることがやりがいにつながっています。また、感謝の気持ちを伝えてくれたり笑顔をみせてくれたりすることもとても嬉しいです。この仕事をしていなかったら出会えなかった⼈もたくさんいます。ありがたいことに周りのスタッフに恵まれているので、それも魅⼒かなと思います。
今後の⽬標を教えて下さい。
私は実際に⼦どもを持ち、⼩児科を受診するご家族の気持ちがより⾝近に感じられるようになりました。私⾃⾝も⾃分の⼦どもが病気をすると不安になります。受診される患児やご家族に近い存在として感じてもらえるように、関わる時間をより⼀層⼤切にしていきたいと思っています。
このホームページをご覧の皆さまにメッセージをお願いします。
育休明けでの仕事はブランクもあり、不安でいっぱいでした。しかし、周りのスタッフに⽀えていただきながら楽しく仕事をすることができています。また、仕事の⾒え⽅が以前とは異なり、やりがいにつながっています。⼦育てと仕事の両⽴は不安が多いと思いますが、サポートのしっかりある当院でぜひ⼀緒に働きましょう。