Interviews
先輩インタビュー 渡辺 瑠奈 さん

先輩看護師 渡辺 瑠奈 さん

優しい先輩方に恵まれ、
日々の成長を実感しています

3月に看護学校を卒業し、4月から当院へ入職しました。出身は山形県ですが、就職先を決めるときに合同説明会で当院のことを知り、インターンシップとして実習させていただくことになりました。
その時担当してくださったのが、現在の看護部長。優しく親切でとても良い印象を抱き、ぜひこの病院で働きたいと願い、就職することができました。

私が看護師になろうと思ったのは、小学校6年生のときです。祖父が入院したことがきっかけでした。入院中の祖父の様態が急変し脳死状態になってしまったのですが、そのときの看護師さんたちがみな献身的なケアをしてくださるのを目の当たりにし、自分も将来看護師として、こんなふうに患者さんのために働きたいと思うようになりました。そして、この気持ちはますます大きくなり、高校を卒業して、地元の看護学校へ進学、看護師への道を歩み始めました。

看護学生のころからずっと、小児科で働くことを希望していました。実際に勤務するようになって、今、仕事がすごく楽しいです。当院は小児の患者さんは少ないのですが、高齢の患者さんと接するようになり、勤務するのは小児科にこだわらなくてもいいかな、とも思うようになりました。
現在の病棟では、肺炎や心不全などの患者さんを受け持つことが多いです。患者さんのケアで自分なりに気を付けているのは、「1日単位、半日単位で患者さんの小さな変化に気づくこと」です。
これは先輩から助言いただいたことで、なぜそうなっているのか状態を把握して先輩に伝え、きちんとアセスメントしながら今後のケアに生かせるよう心がけています。もちろん、新人の自分だけで判断することは難しいので、何かあればすぐに先輩には相談するようにしています。

先輩方は、みなさん本当に良い方ばかりで、新人の私たちが分かりやすいように詳しく教えてくださいます。シフトの関係上、プリセプターの先輩と会えない日もありますが、他のプリセプター以外の方もすごく優しく教えてくださるので、分からないことがあって困る、仕事の手が止まってしまうということはありません。また、病院独自の「どこまでできているのかチェックシート」というのがあるのですが、自分自身どこまで業務ができているのか把握するのに、とても助かっています。
看護師の道を歩み始めたばかりで、勉強することは山ほどありますが、将来は患者さんやそのご家族の気持ちに寄り添うことができる看護師になりたいと思い、日々がんばっています。自分に合った就職先を探すことは、とても大事なことです。
気になる病院があれば、できれば実際に訪れて見て雰囲気を感じると、働く自分がさらにイメージしやすいと思います。当院は今年もインターシップを行っていますので、ご興味ある方、ぜひ来てみてください。お待ちしています。