最初は看護師を目指して看護学校に入りました。子どものころ、看護師さんの優しい声掛けで気持ちが楽になった経験から、私も看護師になりたいと思いました。
看護学校の産科実習でお産に立ち会ったとき、妊婦さんが「助産師さんの支えに助けられた」と言っていたシーンを見て、助産師になりたいと思いました。
私は、自分が産まれるときに心音が落ちたりして大変だった話を母から聞かされて育ち、いつの頃からか助産師になりたいと思うようになりました。進路を決めるタイミングで、助産師になると決心しました。
就活のとき先輩から「IMSは職場の雰囲気がよくて、教育も充実している」と聞いていたことと、板橋中央総合病院は産婦人科の外来から小児科までを経験することができる数少ない病院なので決めました。
実は私、板橋区出身なのに板橋中央総合病院を知らなかったんです。就活のときに知って周りに話したら、板橋区では有名で、母も利用者ですし、友人はなんとここで生まれていました!それを聞いて親近感がわいたことと、学校の先輩や利用している人たちが「雰囲気がいい」と言っていたことが決め手でした。
妊婦さんの外来から出産、小児期までを担当させてもらえるので、妊婦さんとの信頼関係が築ける点がいいですね。特に出産のときは、顔見知りの助産師(看護師)がそばにいることで、妊婦さんも安心されるようです。
また、助産師の同期が多く心強い点も魅力です。私の同期は7人いて、助産師は全員で50人近くいます。
大きな病院ですのでお産件数が多く、早く経験を積める点も魅力です。また、1年目から外来や妊婦健診、小児科など病棟業務以外に関われる点は板橋中央総合病院ならではだと思います。
分娩に約12時間かかった妊婦さんを担当したとき、なかなかお産が進まず不安そうな妊婦さんに「必ず会えます!もうすぐ会えます!一緒に頑張りましょう!」と声を掛け続けたことがありました。出産後、妊婦さんに「必ず会えると言ってくれて希望が見えた」と言ってもらったときは、本当に助産師になって良かったと思いました。
双子の妊婦さんを担当したことがあったのですが、とてもしっかりした印象の方で、いつも元気で笑顔だったんです。帝王切開で出産後、挨拶に行ったら泣いていらして。大丈夫そうにふるまっていたけど、本当はとてもとても大変だったんだなと思い、もっと心に寄り添える助産師にならないと、と気持ちを新たにしました。
板橋中央総合病院は、外来・婦人科・小児科・妊婦検診など、妊娠から出産後のケアまで一連を通して関わることができます。私もまだ入職2年目ですが、助産師として幅広い知識と経験を身に着けられる職場だと思います。
とにかく職場の人間関係がよくて、とても働きやすいです。教育制度も充実しているので、安心して働けます。ぜひ一緒に働きましょう!